女性の性欲はいつピーク?セックスの誘い方は?恋愛コンサルと助産師さんに聞いてみた

こんにちは浜松一郎です。先日友人と話していたら、なぜか童貞の話になり、その中で、「20代の童貞率がかなり高く、40%もあるらしい」という話を聞きました。

現在30代の浜松一郎としては、これは結構高い数字だと思います。ではなぜ、こんなに高いのかを自分なりに考えたところ、「男性が女性をセックスに誘えないからでは…?」という仮説にいきつきました。とはいえ、誘うためにはテクニックと共に、女性の体を知ることも大切です。

ということで今回は、恋愛コンサルタントの堂本恭司さんと、いつもお世話になっているアマナ性共育協会理事・助産師の池本千有さんに、女性にとって嬉しいセックスの誘い方と女性の性欲について聞いてきました!

堂本恭司
M.D.A代表 肉食系男子養成トレーナー■
女遊びこそ最大の自己啓発。デキる漢は肉食系。童貞、非モテ男子に半年以内に女とS・Xさせる恋愛コンサルタント/男性専門恋愛オンラインサロン[M.D.A]運営。
月1で下ネタしか話せない『エロトーク』交流会開催。

「基本のキ」、女性が嬉しい誘い方を知ろう

― まずは堂本さんにお聞きします。ズバリ、女性が嬉しいセックスの誘い方を教えていただきたいです。

堂本さん:「大前提として、女性は基本的に受け身の方が多い傾向にあります。そのため長年のカップルや夫婦でさえ、男性側からリードしてほしいと思っています。そして、このリード感のある誘い方を決めるために重要なのは『ムード』です」

― ムードですか。

堂本さん:「しかし、同棲しているカップルや夫婦の場合だと、『上手くムードを演出して誘うなんて・・・』と思うかもしれませんが、そんなカップルや夫婦でも出来る、女性が喜ぶ誘い方を教えますね!」

― お願いします!!

堂本さん:「ここでのムードは2つあります。1つ目は甘い雰囲気の漂うムードです。ここのポイントは『暗い部屋』であるということです。例えば、ラブロマンスな映画を、暗い部屋で二人ソファーに座りながら鑑賞しましょう。映画が始まってしばらくして、手を繋いでみたり、女性の肩や腰に手を回して、女性がこちらに寄り添える状況を作ります。時々、目線を送るなどして、目が合って笑い、軽いキスを繰り返してください。そしてそのままキスを続けながら愛撫へと移行しましょう。結果的に映画を最後まで観なくてもいいです

― 映画は見なくてもいいんですか。笑 引き立て役、ですね。

堂本さん:「2つ目は日常的なシーンです。ここではムードの演出というより、普段の何気ない瞬間に、男と女の関係に持って行きます。例えば、彼女が何気なくソファーでテレビを見ているときに急に後ろから抱きしめたり、キッチンで洗い物をしているときなどにちょっかいを出していきましょう」

― ほうほう。

堂本さん:「はじめは『ちょっとやめてよ~』なんていいながらも、徐々に刺激を上げていきます。まずは脇腹を突いたりして、頭を撫でたり、耳を触ったり、抱き締めながら首元にキスしたり、軽く胸を触ったりしてイチャイチャするといいでしょう。ここのポイントは『SEXまで急がない』ことです。慣れ親しんだ関係でも、好きな男性とイチャイチャしているときが一番女性は興奮します。より長く、イチャイチャすることで、いつもよりエッチなムードになるでしょう」

― 急がば回れ…。これは真理。

「カップル未満」はどうしたらいい?

― 上記を踏まえて、「カップル未満」の関係の場合は、どう誘えばいいのでしょうか?一度も男女の関係になっていない場合は…!

堂本さん:「カップルたち同様、男性がリードすることが前提です。しかし、この場合、女性は体裁をとても気にします。つまり、付き合っていない男性と男女関係になることに抵抗があるのです。『軽い女と思われたくない』『そんなつもりじゃなかった』このように感じる女性は少なくありません」

― それは確かにそう思います。

堂本さん:「しかし、これを打破する方法があります。それは『好き』という感情をその瞬間に爆発させることです。この瞬間、この数時間だけでも彼女を全力で愛しているという気持ちを言葉と行動で伝えましょう」

― 爆発させるんですね。笑

堂本さん:「誘い方は、優しく手を繋いだり、軽めのスキンシップからはじめます。この際、ポイントは『スキンシップをとりながら恋愛の話やHな話をします。その会話に絡めて、おまえが好きだから今こういうことをしている』ということを伝えることです。この心に響く言葉の好意と、体から伝える行為を連結させて、女性の性欲にアプローチをしていきます」

― 好意×行為が性欲にアプローチすると。

堂本さん:「その結果、このお店を出た後、『ホテルに行くのかな?』『自宅に行くのかな?』という想像を女性に印象付けることができます。ちなみに、この流れはSEXをするまでの前戯です。女性に『SEXをするかも』という想像させ興奮させるのです。というのも、女性は右脳派が多く、想像や妄想のイメージする力に長けています。この誘い方こそが、最も女性が感じやすく記憶に残る男となります」

― なるほど。

堂本さん:「また、こちらからの好意をしっかり伝えることで、女性からすると『好きな男から強引に誘われた、お酒も入っていて仕方なかった』などの、付き合っていないのに男女関係になった言い訳が出来ます。この言い訳を意図的に用意してあげることもポイントのひとつと言えますね」

セックスがしたい=かまってほしい

― 誘うということも大事ですが、逆に女性からの「セックスしたいというサイン」を感じる取ることも大事ですよね。

堂本さん:「そうですね。女性が出すサインはたくさんありますがポイントは、『セックスがしたい=かまってほしい』ということです」

― かまってほしい、ですか。

堂本さん:「女性のタイプは2つのパターンがあります。『①ベタベタ甘えてくる積極的な女性』『②モジモジして恥ずかしがり屋さんなタイプ』です。①については男性へのボディタッチが積極的にあります。①の共通点は男性への肉体的接触に安心、愛を感じるということです。腕を組むように触って来たり、なかには胸を押し当ててくるような『上級者』もいますが、小学生の男の子のようなちょっかいを出してきます」

― 小学生のようなちょっかいか…。

堂本さん:「例えば、くすぐってきたり、男性の体にもたれたりします。イメージとして子犬が甘えてくるような感じが近いです。お互いのボティタッチからの反応を見て、嫌がらずむしろ喜んでいる感じなら、女性は誘って欲しいサインでもあります」

― ふむふむ。

堂本さん:「次に②の場合の女性はなかなか、女性から『セックスがしたいサイン』を出してきません。恋愛に奥手な女子のケースが多いため、むしろこちらからのアクションを待っているケースです。しかし、この場合は逆の視点で考えます。こちらからのアクションに対しての反応が『セックスをしたいというサイン』として捉えるのです

― 奥深いですね!

堂本さん:「例えば、目を見つめているとそらしたり、ボディタッチをしていると固まってしまったり。でも嫌がるそぶりもなく、むしろ反応に応えてくれる、などです。さらに、時間と共に徐々に慣れてきて、少しずつ積極的になってくる女性もいます。ちなみに、別の話ですが、男性と2人で飲み行くという女性は、少なくとも今日この後セックスをしても良い日であるというサインともいえます。もちろん、内容がないとセックスはできませんが・・・笑」

女性のカラダの仕組み的にはどうなの?生理前は本当に性欲が上がるの…?

ここからは、池本さんにバトンタッチ。女性の誘い方を理解したところで、女性のカラダについても知っておきましょう!


池本千有/日本アマナ性共育協会代表理事/助産師
1997年助産師となり、2003年助産院「のあのあ」開業。
2012年3児の母としての子育てエピソード、15年に及ぶセックスレス解消体験を踏まえ、性教育講演会を開始、今までにない具体的で分かりやすい内容が多くの女性に支持される。
2015年、大人の女性のための実践型性共育アマナレッスンを考案、述べ400名以上が受講する人気講座となる。
2017年4月、日本アマナ性共育協会を設立し、実践型性共育を含む真の性共育者の養成に力を注ぐとともに、女性性を開花する生き方そのものがビジネスになるライフスタイルをコンサルティングし、卒業生が全国にて性共育講座を展開している。講座情報は協会HPより。URL:http://jaei.jp/

― ここからは池本さんにお聞きします。誘う、誘われるなどありますが、やはりタイミングも重要だと感じます。そこでお聞きしたいのですが、よく言われている「生理前は性欲が上がる」というのは本当なのでしょうか?

池本さん:「女性の体と心は、女性ホルモンの影響を強く受けています。男性を支配している男性ホルモン、テストステロンは常に一直線。男性は平均的に性欲を有するのに対して、女性のホルモンには2種類が大きく関連していて、その分泌のリズムによって大きな波の影響を受けるのが当たり前です。つまり、性欲にも波があり、やりたいと思う時期とやりたくない時期がはっきりと分かれてきてしまいます

― そう言われると、男性は常に…という感じですからね…!

池本さん:「まず、一番性欲があり、セックスに向いている時期はもちろん排卵期(28日周期として月経後14日前後)です。美のホルモン、エストロゲンの分泌が高まり、排卵に向けよりよい種を残すべく、『ハンター女子』としての本能を大いに発揮している時期です。お肌や髪の調子もいいし、ウエストのくびれも一番綺麗に出る時期、活動的に出歩ける体調で異性に出会う確率も増えます」

― そこまで関連してくるんですか!!

池本さん:「愛液も粘稠度が高まり質がよく、分泌量も増えています。おおいにセックスに向いている時期ですね。もちろん、一番妊娠しやすい時期でもあります。可愛くもエロくも、セックスを楽しめます。その後、プロゲステロンの分泌が優位になってくると(月経後21日前後)、段々と性欲がなくなってきます」

― つまり、生理に向けて性欲がなくなってくると。

池本さん:「そうですね。母性のホルモン、プロゲステロンが分泌され、擬妊娠状態のような時期で性欲が抑制され、活動的な気分にならないし、警戒心も高まってイライラします。男性と接触するのが嫌になったりするし、おっぱいへの刺激が不快になったりもします。ただ、月経直前には、プロゲステロンが低下してきて、男性ホルモンであるテストステロンが優位になってきます。男性的なエネルギーが増え、衝動的に性欲が沸いて、ちょっぴり攻撃的な荒々しいセックスをしたくなる時期になります。この時期は、刺激的なセックスが楽しめます

― 時期によってそんなに違うものなのですね…。

池本さん:「そして、月経中。実はこの時期も意欲は強いのです。女性ホルモンであるエストロゲンもプロゲステロンも低く、男性ホルモンのテストステロン優位。いわば、擬閉経状態なので、生殖とは関係なく、快感だけを味わうためのセックスが出来る時期なんです。この時期は、官能的でエロスなセックスができます

― なるほど…!

池本さん:「とはいえ、出血が気になって集中できないこともあるかもしれません。月経痛があったりするときには気が向かないので、ゆっくり休んでもらいましょう。ただ、これはあくまで教科書上のお話しで、個人差が大きいので、『この時期だからセックスに向いている』なんて決めつけて臨むのはナンセンスでしかありませんので参考程度に

― はい!!

池本さん:「そもそも、お相手の月経周期を把握して、体調を気遣うようなコミュニケーションをとっていますか?あなたの目の前にいる女性の体に興味をもって、よくよく観察してください。ただやりたいだけじゃ、女性に振り向いてもらえませんよ」

― そのとおりです…。

セックスに興味がないのはもったいないこと?

― 最後に聞いてみたいのですが、冒頭の童貞率を聞いて個人的にはもったいないな…と思いました。池本さん的には、どう感じますか?

池本さん:「そうですね。2011年の、日本性科学学会「青少年の性行動全国調査」によると、性に興味関心のあるグループとないグループの二極化がはっきりと分かれている現状だそうです。データによると、性に興味関心のないグループは、周囲との親和性に欠け、物事への積極性・自主性にも乏しいという調査結果がでています

― 積極性・自主性に乏しいと。

池本さん:「また、2015年時点で30代男女の1割が未経験だったと、渋谷健司・東京大客員教授らのチームが8日、英医学誌に発表しています。チームによると、男性では収入が低いほど未経験率が高かったそうで、上田ピーター・東大客員研究員は『性交渉を求めない傾向は[草食系男子]などと言われてきたが、実際には収入や雇用形態の影響で不本意ながら経験していない面があるのでは』と分析しました」

― なるほど。

池本さん:「これらのデータから、セックスに興味がないという若者の問題は、セックスのみにあらず、人生を楽しむという大きな視点において乏しいものである事が推察されます。性に興味を持ったから人生にも積極的になれるのか、人生に積極的だからセックスにも興味が出るのかは分かりませんが…」

― その相関性は確実にあると思いますね…!

池本さん:「そもそも命の根源であり、三大欲求でもある性に興味を抱くというのは、本来、自然発生的なプロセスだと思うのですが、そこを阻害している何かがあるとすれば、きっと育ってきた環境なのではないかなと思います。セックスレス夫婦の割合は6割を超えていると言われ、目の前にいる大人(親)がセックスに絶望し、冷めた夫婦関係を子どもに見せ続けているのならば、子どもはそんな関係に希望を見出す事もできなくなってしまいます。大人が性を楽しみ、温かな関係性を築く、それが子どもたちの未来にとって一番の処方箋。私は、大人の性教育の普及が進む事を願ってやみません」

誘うなら、知っておかなきゃ、女性のこと

前半は、堂本さんに女性の誘い方、後半は池本さんに女性のカラダのことについてお聞きしました。性への積極性は男としてとても大事なことです。セックスは、命の根源としての行為…。STANDとしては、男性たちがセックスに興味を持ってもらうことを願ってやみません。

その一方で、女性のカラダのことをしっかりと知るのは大切なことです。噂話や、AVなどを行為を信じずにきちんと女性と向き合うこと――。女性を誘うならば、相手のリスペクトを忘れないように。

浜松一郎でした!