【セックスを卒業しよう】「AV男優・森林原人氏」にマンネリセックス・セックスレスの解消法を聞いた結果…

付き合いの長いカップル、そして夫婦なら悩んだことがあるであろうセックスのマンネリ化
本来ならば大切なコミュニケーションの一環であるセックスがいつの間にか作業になり、そしてその作業すらも行われなくなってしまいセックスレスに悩む方も多いのではないでしょうか。

深刻なケースだと別れの原因にもなってしまうセックスのマンネリ化、そしてセックスレス
そんな悩みの解消方法を知るべく、今回は経験人数8000人超え、偏差値78のAV男優として有名な森林原人氏にお話を伺いました。

セックス=愛情表現ではない!本能であるセックスを社会の方に当てはめる必要はない…?

画像:偏差値78のAV男優・森林原人氏

画像:偏差値78のAV男優・森林原人氏

まずは単刀直入に、マンネリセックスやセックスレスの解消法を聞いてみましょう。

ー早速ですがマンネリセックスやセックスレスを解消するためにはどうしたら良いんでしょうか?

「僕はこれらの悩みを解消するためにはまず、

1.自分が変わる
2.相手が変わる
3.相手自体を変える

この3つがポイントだと思っています。
どう変わる、変えるのかというと、愛情表現=セックスだという考え方です。結婚=セックスも然り。

セックスとは本来本能的なもので、そこに理性はいらないはずなんです。しかし、現代の社会では結婚したら他の人とセックスをしてはいけないという法律を作ってみたり、かと思えば一夫多妻制の国もある。
動物として普遍的なセックスを無理やり社会の型に押し込めようとするから無理が出てくるんです。

だから、愛情表現=セックスだという考えは捨て、”別に誰とヤッてきてもいいよ。その代わり隠しごとはしないでね“っていう風にしちゃえばいいと思います。」

ーなるほど。元を辿れば、確かに法律なんてない時代からセックスはありましたもんね。
しかし現代でいうと、やはり自分のパートナーが自分以外の人とセックスをするのが嫌だという人が多いのでは…?

「そういう人は”セックスをすると心まで持って行かれるんじゃないか“という不安があるのかもしれません。
セックスは男女にとって特別なものであると。しかし、セックスと恋愛は別物です。」

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ー男性はそうかもしれないですが、”女性はセックスをすると好きになってしまう”という話を聞いたことがあります。

「それは、その女性がセックスについて後ろめたさを持っているからだと思います。”自分にも性欲があったからセックスをした“と言えずに、”自分はそんなに性欲はないけど、男性のためにセックスをしてあげた“と考えるから、好きな男性のために奉仕としてのセックスをしたと錯覚してしまうんです。

でも本当は女性にも性欲があって”セックスがしたい”と思ってするべきなんです。
ヤリ捨てヤリ逃げなんて言葉がありますが、よほど一方的なレイプでない限りこの言葉は女性の被害妄想とも言えます。むしろ女性側もセックスする男性を選ぶようになってほしい。男に下手くそくらい言ってやればいい。」

ー男女問わず、まずは自分の性欲を隠さないこと、性についてオープンになることが必要なんですね。

「そうです。
基本的に男性の性欲のピークは10代〜20代なのに対し、女性は30代〜だと言われています。同世代と付き合ったり、結婚したりしたらお互いの性欲の強さが合わないのは当たり前なんです。

でも、それを変に隠し、本音を言い合わないことがそもそもの問題なんですよ。そういう男女は、セックスレス云々の前に、セックス中にもそれが出ていると思います。気持ち良くなくても気持ち良いふりをしたり、女性の場合は性に関しての後ろめたさからリミッターが外れずイけなかったり。」

性に関することでも、恥ずかしがらずに自分の本音を相手に伝えること、そしてセックスに対する固定観念を捨てることがマンネリセックス、セックスレス解消法の大きな一歩だと言えそうです。
確かにこれは自分も相手も変わる必要があるのではないでしょうか。

相手の体を使ってオナニーしてない?大切なのは”相手の快感に共鳴し、自分も快感を覚えること”

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森林氏が言うようにセックスに後ろめたさがあり、お互いに本音を言い合えていないことがマンネリセックス・セックスレスの原因だとすると、付き合ってからしばらくの間のセックスは何故問題なく行えていたのでしょうか
むしろ最初はそれなりに盛り上がっていたという男女も多いことでしょう。

ーマンネリに悩む男女の多くが、初めの何回かのセックスは盛り上がるのは何故でしょうか?

「それは刺激でセックスをしているからです。
男性は特に視覚的な刺激に興奮することが多いですね。

相手の初めて見る顔、反応に興奮する。でもそれだと、何回かヤッた相手には興奮しなくなってしまう…。
これって結局、セックスじゃなくて相手をおかずにした、相手の体を使ったオナニーですよね。

なので、視覚的な刺激ではなく相手の快感に共鳴し、自分も快感を覚えることコミュニケーションとしてのセックス、そして飽きのこないセックスのコツです。
つまり、攻めを楽しまなくてはいけない。そして攻めを楽しむには、受けを知らないといけません。受けの人が本当に気持ち良いところを知る必要があるんです。

よくセックスの途中に”気持ち良い?“とか聞く男性がいますが、これは良くない。こう言う聞き方をされると大抵の女性は”うん“と答えてしまうからです。
そうではなく、相手が本音を言いやすい聞き方をしないと、本当に気持ち良いところを知ることができません。
なのでセックス中に声をかける時は”痛くない?“とか”大丈夫?“とか、否定しやすい言葉をかけてあげるのが大切です。男も女も、ダメ出しをされてセックスが上手くなっていくんです。」

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ーコミュニケーションとしてのセックスは、愛情云々の前に相手への思いやりが不可欠ということですね。
そして相手の快感に共鳴すると。

「そうです。男性だから性欲が旺盛とか、女性だから性欲が少ないとか、そんな考えは捨てた方がいい
女性でも素直に気持ち良い場所を自分から教えていいし、気持ちよくなかったら気持ちよくないと言っていいんです。性欲は男女平等にあります。

とはいえ、女性の方が体がデリケートだったり、男性は勃たないとできないけど女性は濡れてなくてもできてしまうという不平等さはありますね。でも、男性器は日頃から外気に触れているけど女性器は内側に入っている分、女性の方が快感に敏感という話もあります。

お互いの体の仕組みを理解し合い、本音を言い合うことがセックスを楽しむ秘訣です。
相手の体のポイントが分かってくると、1回目より10回目、10回目より100回目のセックスがより良いものになっていくはず。そうなってくると、そもそもセックスのマンネリ化やセックスレスなんて考えられません。」

一人の人と本当に向き合ったセックスをしようとしたら、セックスがマンネリ化するどころか回を追うごとに良いものになっていくという森林氏。ここまでお互いの体を分かり合えるパートナーになったら、逆に他所の人とセックスをしたいという気持ちもあまり持たなくなるのかもしれません。

過去の成功・失敗に囚われるな!良いセックスも悪いセックスもとにかく全部忘れること。

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相手の快感に共鳴したセックスをするために、お互いの本音を言い合うことの大切さをより理解することができました。しかし本音を言い合うことで、傷ついてしまったりはしないのでしょうか。

ー女性に正直に”気持ちよくない”と言われたら萎えてしまったり、トラウマになってしまう男性もいそうですが…。

「8000人以上の女性とセックスをしている僕が大切にしているのは、良いセックスも悪いセックスもとにかく全部忘れることです。
悪いセックスを覚えていると確かにトラウマになってしまう。でも良いセックスを覚えていると、それと比べてしまうんです。

だから、良いセックスも悪いセックスも全て忘れ、いつも新鮮な気持ちでセックスに挑む。これがお互い本音を言い合ってセックスを楽しむコツです。
あと、セックスで作ったトラウマはセックスでしか乗り越えられないので、もしトラウマになってしまったとしてもそこでセックスを辞めてはダメですね。」

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ー良いセックスも悪いセックスも、どちらも忘れることが必要なんですね。
もし、どうしてもトラウマで勃たなくなってしまったらどうしたら良いんでしょうか?

「僕はセックスって何も挿入することが全てじゃないと考えています。
セックスがコミュケーションツールの一環であるのなら、挿入しなくてもイかなくてもいい。

どちらかが傷ついたり後悔が残らないで肉体的接触がある行為ならいいんです。裸で抱き合って見つめ合って体の何かが触れ合うことによって、生殖って意味じゃないセックスはできますよね。気持ちいいというよりも心地よいというか。

セックスレスで悩む夫婦って挿入自体がないことよりも、ちゃんとお互いの心や体に向き合う時間がないことの方が問題なんじゃないですかね。」

一般的にセックスレスが原因だと言われている別れも、本当はもっと深い、お互いの心と心の部分に原因があるのかもしれません。
今セックスレスに悩んでいる方は、その根本的な原因を考えてみましょう。もしかしたらお互いに本音を言い合えていない環境があるのではないでしょうか。

挿入が終わった直後から次回のセックスの前戯が始まっている!男女の違いを理解して、前戯を散りばめた日常生活を

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最後に、お互いを理解する上で知っておきたい、男女にとってのセックスの違いをお聞きしましょう。

ー男女がお互いを理解するために、知っておいた方が良いことはありますか?

「僕はセックスって映画のエンドロールみたいな物だと思っています。

映画自体を2人で楽しんだ後、エンドロールって観る人観ない人がいるじゃないですか。一緒に映画に行って、相手が観るタイプの人だったら自分が観ないタイプでも合わせますよね?
だって、余韻に浸りたい方からしたら、エンドロールの途中で席を立たれると余韻を台無しにされた気がしちゃう。

セックスもそうです。セックス自体は2人で楽しんでも、その後余韻を楽しむタイプの人すぐに日常に戻るタイプの人がいます。男女で言えば、一般的に男性の方が性欲の上がってくるスピードが速く、下がっていくスピードも速い。でも女性はその逆で、ゆっくり上がってゆっくり下がる

セックス後に男性がすぐ賢者モードに入って、女性はピロートークを求めるっていうのはそういうことです。
だけど、2人でセックスをする以上、どっちかがどっちかのペースに合わせないといけない。この場合まだ性欲が下がりきらず余韻に浸っている女性に男性が合わせてあげるのがいいでしょうね。セックスの後戯ってエンドロールなんです。」

ー”セックス後のピロートークがないと愛されている感じがしない”という女性は、男性が賢者モードになっても自分に合わせてくれる思いやりを求めていたんですね。

「さらに言えば女性って興奮するのにも時間がかかるので、挿入が終わった直後から次回のセックスの前戯が始まっていると考えるのがいいです。例えば夫婦間で、普段は家のローンとか子供の養育費とか、そんな堅い話しかしていないのに”はい、じゃあ今からセックスね。触るね。興奮してね。“なんて言っても誰も切り替えられないですよね。

だから挿入が終わった直後から、次回のセックスに向けて優しくピロートークをしたり、毎朝キスをしたり、日常生活の節々に肉体的な接触を持っておく必要があります。
こうしておくと現実的な日常生活の中でも相手を男女と認識する時間があるので、セックスの時により相手を異性として意識しやすくなる興奮しやすくなるんです。

セックスを楽しもうと思ったら、日常生活から見直す必要があるんですよ。」

確かに、現実的な生活やお金の話ばかりしていると、恋人同士だった時に比べ相手へのときめきは減ってしまうもの。しかしそんな日常生活にボディタッチを取り入れることで、セックスの時に興奮しやすくなるのではないでしょうか。
「普段は全く異性として見られていないのに、セックスの時だけ優しくしてくる」と女性に思われてしまうと、体のために優しくしていると思われかねません。

セックスはコミュニケーションツールの一つ。大切なことはお互いを理解し合おうとする心

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性に関する考え方を変えること、そして今持っている”こうでないといけない”というセックスの概念を捨てること従来のセックスから卒業することが大切だと語る森林氏。
セックスに対する選択肢を増やしたり、性を純粋に楽しんだりすることができるようになれば、セックスに対する悩みも自ずと減っていくものだと言います。

また、性に関することもそうでないことも、お互いに隠しごとをなくし、本音を言い合うことができれば、たとえ挿入自体できなくなったとしてもそれが別れに発展することは防げるでしょう。

うまくいかない理由は セックス自体ではなく、お互いの心の根本の部分にあるということを念頭に、心も体も相手と向き合った付き合い方をしてみてはいかがでしょうか。

偏差値78のAV男優、森林原人氏とは?

森林原人/1979年生。筑波大学附属駒場中学校・高等学校出身。
中学校受験時ラサール・麻布・栄光に合格しており、偏差値78のただの秀才だった。
しかし、中・高と全く勉強しなかったため高校卒業後は1年浪人し、専修大学文学部心理学科に進学。大学でなかなか自分の居場所を見つけられず、以前から興味があった汁男優に応募。そこで素人とは思えない射精のコントロールなどを発揮し、周囲から求められる存在に。その後AV男優一筋の人生を歩み始め、経験人数は8000人を超えている。
正しいセックスの仕方、性感性症の予防などの啓蒙活動も行っており、著書に『偏差値78のAV男優が考える セックス幸福論』(講談社文庫/2016年)などがある。

※森林氏による正しい前戯・挿入方法の記事はこちら
こちらの記事も、マンネリセックス、セックスレスの改善に役立つかもしれません。

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