ネットに流通するED薬の半分以上が偽造! 医院に通う重要性

もしかしたらEDかも・・・と思った時、インターネットで情報を探すことが多いのではないでしょうか。
そこで見つかる情報は確かなものだとしても、薬は違うかもしれません。
実は、インターネット上で取引されているED薬の半分以上が偽造なのです・・・。

なんと55%以上が偽造! ネット流通の薬の実態

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2008年9月~2009年4月、日本で正規ED治療薬を製造している製薬会社、ファイザー・バイエル・日本イーライリリー・日本新薬が4社合同である調査を行いました。それはネットに流通するED薬が本当に効果のあるものなのかという調査です。
日本とタイの2か国で調査が行われました。

目的は医薬品が適正に使用されているか確認するため、そして増加していた患者の健康被害の原因を暴くためです。
タイの調査会社を利用したのは、タイで日本人が偽造ED薬の販売に関与している事案が見られたことが原因です。

結果は驚くべきものでした。なんと、ネットで流通している薬の55.4%が偽造品だったのです! さらに、国別の割合で見てみると日本は43.6%、タイは67.8%の偽造薬が出回っていました。つまり、タイ在住の日本ビジネスマンの10人中7人は真っ赤なニセモノをつかまされていたのです! これは恐るべきデータです。

偽造ED薬があなたの手に届くまで~製造・流通・購入~

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ではその偽造ED薬、どのようにして流通しているのでしょう。その知られざるフローを追い、その危険性や違法性を確認してみましょう。

【製造】

偽造薬の製造現場は不衛生で異物混入の恐れがあります。床は汚れ機械は錆び、治療薬を作るに当たり不適切であると言わざるを得ません。また、偽造シアリス(ED薬)工場ではメチルアンフェタミン(覚せい剤)も密造されており、気付かないうちに薬に混入していた可能性もあります。

【流通】

偽造品は主にインターネットなどの非正規ルートを通り売買されます。言うまでもなく海外からの個人輸入は必ずしも品質が保証されているわけではありません。また偽造バイアグラは知的財産権を侵害するものとされるため、日本国内への持ち込みが禁止されており、発見されれば処罰の対象となります。

【購入】

このような危険性・違法性を有しながら実際には多くの男性がインターネットを通じてED薬を購入していました。偽造ED薬は効果が得られないどころか重大な健康被害を及ぼす恐れがあります。次の章でそれを詳しく見てみましょう。

命に関わる非常事態も! アヤしい偽造薬に気をつけろ!

危険

偽造ED薬を服用したことによる健康被害で大きなものは2008年の2月~5月に見られました。偽造薬や漢方薬など3種を服用した患者で、低血糖による昏睡などが見られたのです。2008年5月時点で確認された患者は40人、疑いのある患者は87人で、うち4人が死亡しています。偽造薬を買ってしまったために命を落としてしまったのです。

被害は日本でも見られています。2011年に偽造ED治療薬を服用した男性が意識障害を起こし病院に搬送された事例が報告されています。また、偽造ED治療薬服用との因果関係は明らかではありませんが、呼吸困難で死亡した男性の衣服から偽造ED治療薬が見つかった事例もありました。決して他人ごとではないのです。

なぜこのような事例が起きてしまうのでしょう? 

偽造薬の成分を分析した結果、有効成分含有量が定められている承認容量を超過あるいは不足しているものや、他の成分や不純物が含まれているものが見られました。不衛生な場所で作られた薬には何が含まれているか分かりません。これらの不幸な事例は偽造ED治療薬の危険性を物語ってくれるようです。

安易にネット購入は危険! 病院処方が一番!!

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確かにインターネットは便利かもしれません。しかし、安いから、便利だからという安易な理由でインターネットでED治療薬を購入することは危険だということです。きちんと通院して、自分に合ったED薬を病院で処方してもらうのが、ED治療への一番の近道なのです。

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