カタルタ・Exploding Kittensも!珍しいカードゲームの遊び方を解説

宅飲みや旅行の夜などに大活躍のカードゲーム
グループに気になる女性がいる時は、カードゲームで盛り上がることで自然と距離を縮めることも可能です。

しかし、ババ抜きや大富豪、UNOなど定番のカードゲームは、「もうやり尽くしてしまって盛り上がらない…」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、まだあまり知られていない、珍しくて面白いカードゲームを紹介します。

ネパール人のギャンブルゲーム!?トランプがあればできる、『ドゥンバル』

最初に紹介するのは、ネパールのトランプゲームであるドゥンバル
自分の持ち札の数字の合計を5以下にし、合計値の低さを競うゲームです。

例えば、クローバーの1とハートの3、ダイヤのキングを持っていたら合計値は1+3+13=17になります。ちなみに、ジョーカーは0として扱われます。

まずは全てのトランプを切り、

参加者全員に、5枚ずつカードを配ります。余ったトランプは、中心に山札として置いておきます。

配られたトランプの中で、同じ数字のものがあれば、ババ抜きの要領で捨てることができます。
(同じ数字のものが3枚あったら3枚一緒に、4枚あったら4枚一緒に捨てることができます。)

配られたトランプの中で、同じ柄で数字が続くものが3枚以上あれば、大富豪の階段の要領で捨てることができます。捨てたカードは山札の横に重ねて置いておきます。(例:クローバーの4,5,6やハートの9,10,11など)

捨てられるカードを全て捨てたら、順番に山札を1枚ずつ引いていきます。
山札を1枚引いた結果、捨てられるカードの組み合わせができたら、捨てることができます。この時、捨てたカードは山札の横に重ねて置いておきます。

また、山札を1枚引く代わりに、前の人が捨てたカード(みんなが捨てた、山札の横に重ねてあるカードから、1番上にあるカード)を1枚拾うこともできます。

1が2枚揃った場合や2が2枚揃った場合など、数の小さなカードが揃った場合は、捨ててしまうと次の人に拾われてしまう可能性が高く、また持っていた方が自分が有利になるケースが多いので、あえて捨てないという選択肢もあります。

自分の持ち札の数字の合計値が5以下になったら「ショウ」と言い、自分の持ち札を全員に公開することができます。
1人でも「ショウ」と言ったら、他の人も全員自分の持ち札を公開しなければいけません。この時の自分の持ち札の合計値が、自分のスコアとなります。

基本的には誰かが「ショウ」と言った時点、もしくは自分が「ショウ」と言った時点での持ち札の合計値がそのゲームのスコアとなりますが、「ショウ」と言い出した人よりも合計値の低い人がいた場合、「ショウ」と言い出した人は負けとなり、そのゲームで最もスコアが高い人の2倍のスコアを自分のスコアとしなければなりません

上の写真のケースでは、一郎さんの手札が1枚になり、他の人の手札が自分よりも多かったため、一郎さんは自分が勝てると思って「ショウ」と言いましたが、みんながカードを公開した結果、手前にいた人の方が手札の合計値が低かったため、一郎さんのスコアはビリの人の手札の合計の2倍の数字となります。

ドゥンバルは1ゲームで勝敗の結果を出すのではなく、「10ゲーム後の合計スコアで、スコアが低い順に勝ち」としたり、「何ゲームか繰り返し、最初にスコアが200を越えた人が負け」というように結果を出します。
本場ネパールではお金をかけてドゥンバルをする人たちも多いよう。

ジョーカーや1など、強いカードを引いた時にそれを顔に出してしまうと相手に悟られてしまいます。また、持ち札の数は多くても合計値が低い時に顔がニヤけてしまうと相手に悟られてしまいます。ポーカーのように、喜びや悲しみを顔に出さずにポーカーフェイスでプレイするのが良いでしょう。

アメリカ発!クラウドファンティングで約10億円を調達した人気ゲーム、『Exploding Kittens(爆発子猫)』

次に紹介するのは、専用のカードを使ってプレイする、Exploding Kittens(爆発子猫)

アメリカのMicrosoft Game StudiosXboxのデザイナー、エラン・リー氏シェーン・スモール氏によって制作されたこちらのカードゲームは、面白い商品を企画し、それに対して商品化支援をしたいと思った人が金銭的な支援するクラウドファンティング、kikcstarterによって制作費が集められました。
その際、歴代1位となる219,382人が支援し、支援額は目標の870倍という、約10億円に。

2015年1月にクラウドファンティング上のプロジェクトが始まったExploding Kittens(爆弾子猫)ですが、2016年4月からはモバイル版のアプリも配信されており、アメリカだけでなくヨーロッパ諸国やイギリスなど、様々な国で楽しまれています。

山札から1枚ずつカードを引き、爆発する子猫が書かれたカードを引いた人が負けという、2〜5人向けのシンプルなゲームです。

まずは、全てのカードの中から、爆発する子猫が描かれているExploding KittenのカードとDEFUSEのカードを抜きます。
(Exploding Kittenは4枚、DEFUSEは6枚あります。)

参加者1人につき1枚ずつDEFUSEを配ります。

Exploding KittenとDEFUSEを抜いた山札を切り、1人4枚ずつカードを配ります。
最初に配られたDEFUSEと合わせると、1人5枚手札を持っている状態になります。この時、1人1枚DEFUSEを持っていることはみんな知っていますが、それ以外の4枚の手札は他の人に見せてはいけません。

1人5枚ずつ手札を持ったら、Exploding Kitten余ったDEFUSE(4人でプレイをする場合は、2枚のDEFUSEが余ります)を残りのカードと合わせてよく切り、山札として中央に置きます。
この時、Exploding Kittenは参加人数ー1の枚数を使い、残りは使わずにケースに戻します。(例えば、4人でプレイする場合は3枚のExploding Kittenを、3人でプレイする場合は2枚のExploding Kittenを使います。)

参加者は山札から1枚ずつカードを引き、Exploding Kittenを引いてしまったら負けとなります。参加者は自分のターンで山札からカードを引く前に、手持ちのカードを使うことができます。(自分のターンの時に手持ちのカードを全く使わず、山札からカードを引くだけでもOKです。)

ここで、各カードの説明をします。基本的にどのカードも、一度使ったら山札の横に捨てなければなりません

①DEFUSE
Exploding Kittenを引いた時に、回避できるカードです。
DEFUSEを使うと、自分が引いたExploding Kittenを引かなかったことにでき、山札の好きな場所に戻すことができます。山札のどこにExploding Kittenを戻すかは、他の人に知られてはいけません。

1番上に戻して次の人に引かせても良し、上から3番目くらいに戻してみんなを混乱させても良し。どこに戻したか忘れてしまい、また自分が引かないように注意しましょう。

②FAVOR
参加者の中から自分以外の1人を指定し、その人の持ち札から1枚もらうことができます。カードをあげる側は、どのカードをあげるか自分で選ぶことができます。

③SKIP
自分の番をSKIPできるカードです。このカードを使うと、そのターンは山札を引かなくてOKになります。
「そろそろExploding Kittenが山札の1番上に来ているのは…」という時に使うと良いでしょう。

④ATTACK
このカードを使うと、そのターンは自分は山札を引く必要がなくなります。その代わり、自分の次の人が2枚引かなくてはいけません

⑤NOPE
FAVORで指定されたり、自分の前の人にATTACKを出されたりした時に、拒否することができるカードです。
基本的に自分に災いが起こるカードを出された時に、それらの災いを拒否することできますが、Exploding Kittenを引いた時の拒否だけはできません

⑥SEE THE FUTURE
山札の上にある3枚のカードを見ることができます。オリジナルルールでは、3枚のカードを見て戻すだけですが、オプションとして見たカードの順番を変えて戻すことをOKにするとよりゲームが面白くなります。

(例えば、SEE THE FUTUREを使って山札の上にある3枚のカードを見た時に、Exploding Kittenが1番上に来ていたら、自分が引くことになってしまいます。オプションとして見たカードの順番を変えて戻すことをOKにすると、1番上のカードを他のカードと入れ替えたりすることができるので、よりゲームが盛り上がります。)

⑦SHUFFLE
山札を切ることができるカードです。
自分の前の人がSEE THE FUTUREを使って山札の上のカードを入れ替えたり、DEFUSEを使ってExploding Kittenを山札のどこかに隠した後などは、自分がExploding Kittenを引く可能性が高くなるので、SHUFFLEを使ってカードを切ると良いでしょう。

さらに、先ほど紹介した7種類のカード以外にキャラクターカードがあります。

キャラクターカードを全部で5種類あり、2種類集めると他の参加者を指定し、その参加者の持ち札からランダムで1枚カードを引くことができます。

さらに、3種類集めると指定した参加者から指定したカードをもらうことができます。例えば、「DEFUSEちょうだい」と言ってDEFUSEをもらうこともできます。しかし、指定された人がDEFUSEを持っていなければ、もらうことができません。また、指定した人にNOPEを使われてしまった場合ももらうことができません。

キャラクターカードを5種類集めると、みんなが捨てたカードの中から好きなカードを拾うことができます。それまでに誰かがDEFUSEを使っていたら、そのDEFUSEを拾うことができるのです。しかし、それに対して他の参加者がNOPEを使って止めることもできます。

また、同じ種類のキャラクターカードは何枚集めても何にも使えません。

これらのカードを駆使して、最後までExploding Kittenを引かずに生き残った人が勝ちです。また、山札が全て無くなった場合はゲームオーバーとなります。

合コンでの自己紹介にぴったり!?接続詞カード、『カタルタ』

最後に紹介するのは、カタルタ接続詞が書かれた専用のカードを使ってプレイするゲームです。

54枚のカードがあるカタルタはトランプをモチーフに記号や数字が書いてあり、さらに1枚1枚にそれぞれ異なる接続詞が書かれています。即興で物語を作るストーリージャムや、並んだ接続詞を楽しむ七並べなど様々な遊び方がありますが、今回は合コンでも使える、カタルタを使った自己紹介を紹介します。

まずは誰かがカードを切り

自己紹介をする人の前にランダムでカードを並べていきます。
自己紹介をする人はカードをめくり、書かれた接続詞に沿って自己紹介をしていきます。

実際に流れをやってみましょう。

「私は本を読むことが好きです。

し、しかし…仕事をしていると、なかなか本を読む時間がとれません。」

つまり、社会人は自分の好きなことをやる時間がとれない、とても不幸な生き物なのです。」

「だ、だから…わたしはその運命に抗い、幸せな社会人という生き方を体現していきたいです。」

偶然にも、今回の合コンは、社会人生活のなかでも楽しいイベントの一つです。」

いつもは、仕事でたくさん辛いことがあると思いますが、今日はみなさんで一緒に楽しみましょう!」

このように、カタルタを使えば自己紹介が苦手な人でも、なんとか話を繋げることができます。また、予想できない接続詞から文章を始めなければならないので、頭の回転の速さなども見られます。

「合コンでの自己紹介が苦手」「普通の自己紹介だとどうしてもしらけがち…」という方は、カタルタを使ってみてはいかがでしょうか。

グループの仲が深まること間違いナシ!珍しいカードゲームを持ち歩こう

ババ抜きや大富豪など、定番のもの以外にも様々な種類があるカードゲーム。新しいカードゲームはルールを掴むまでが難しいものもありますが、慣れてしまえばみんなで夜通しハマってしまうようなゲームも少なくありません。

また、他の人にあまり知られていないカードゲームで盛り上がれば、そのグループだからこそ分かるゲームの話題や思い出の共有ができ、より仲を深めることができるでしょう。宅飲みや旅行の夜など、お酒だけでは手持ち無沙汰な時は、是非変わったカードゲームを持参してみましょう。